FAQよくあるご質問

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Q 塗料について
A塗料にはそれぞれ特性がありそれに合わせて使用用途があります。 一般的に硬化後の硬度が高く対象物への密着力が強い塗料ほど使われる溶剤も強いものになるのでシワや色ながれ等の現象が起こる可能性があります。 これはルアーメーカーの使用している最終的なコーティング剤にも関係しており弱いコーティングしかしていないルアーにいきなり強いコーティング剤を使用すると上記のような現象が起こる可能性があります。 各々の特性を理解し適切な塗料を使用する事でリスクの軽減が可能になります。
Q ウレタンコートLR+ MJ+の使用保存について
AウレタンコートLR+ ウレタンコートMJ+が瓶の中で固まってしまうので 良い使用方法、保存方法がないか、という質問を多くお聞きします。 まずこの商品は湿化硬化型ともうしまして空気中の湿度に反応して固まります。 一旦開閉いたしますと、瓶の中に空気が入りその中の湿度により硬化が始まります。 雨天や雨上がり、梅雨時の高温多湿時はとくに固まりやすい状況だといえます。 この場合、エアコンを使用して湿度を下げる等、作業環境を整えてからご使用ください。 蓋の開けている時間はできるだけ短くしてください。 瓶の中になるべく空気を入れないのが長く使うコツです。 多数のルアーやジグをコーティングする場合でも、開けっ放しで作業せずに、こまめに蓋をしめる等工夫をしていただく事で使用可能時間を少しでも長くする事が可能だと考えます。
Q 乾燥について
A塗装において最も重要な工程が乾燥です。 ドブ漬けによるコーティングはテクニックに差はでにくいのですが、乾燥が上手くいくかで仕上がりが違います。 特に複数回コーティングでは下地の完全乾燥が絶対条件になります。下地部分の乾燥が不十分な状態で重ね塗りすると、シワや白濁等が起こります。特に塗装面にシワができる原因の多くはこれにあります。 乾燥するルアーはある程度間隔を開けて空気が流れやすくし、温度の低い時などは、対象物の様子を見ながらドライヤーで温風を送るなどして完全乾燥させて下さい。 塗料の使用時間による粘度の変化等により硬化時間には差があります。 乾燥時間は長めにとって下さい。
Q 塗装面が白く濁る
Aこれは主に高温多湿時に起こります。 通常、塗料内に含まれる水分(湿気)が揮発してから塗料は固まりますが、高温多湿時において、塗料内に水分が閉じ込められた状態で硬化するために塗装面が白く濁る「白化現象」が起こります。 エアコンを使用して温度を下げる等作業環境を整える。 弊社商品リターダーを使用する等で白化を防止する事が出来ます。
Q うすめ液はどの商品でも共通で使えますか?
Aという質問をいただきますが不可です。 塗料は各々構成成分が違いますので必ず専用うすめ液をご使用ください。 他社製品も同様に内容が不明の為ご使用は避けてください。